犬の飼い主様へ
食事と運動に気を付けるのが健康維持の基本です。また県北東部では農家が多く、中にはいまだに毒性の強い殺虫剤を散布するところもありますので、田植えから収穫前の時期では、散歩のコースもそうしたエリアを避け、田畑やあぜ道に入らないよう注意してください。
近年は夏場の熱中症で来院されるケースも増えています。犬は暑さに弱いので水分補給はもちろんですが、いつも「暑くないだろうか?」と気を配ってあげてください。
食事と運動に気を付けるのが健康維持の基本です。また県北東部では農家が多く、中にはいまだに毒性の強い殺虫剤を散布するところもありますので、田植えから収穫前の時期では、散歩のコースもそうしたエリアを避け、田畑やあぜ道に入らないよう注意してください。
近年は夏場の熱中症で来院されるケースも増えています。犬は暑さに弱いので水分補給はもちろんですが、いつも「暑くないだろうか?」と気を配ってあげてください。
日本で飼われている犬は、普段よく見られる犬種でも40種類以上に上ります。
品種、年齢によって、それぞれかかりやすい病気があります。また、共通してかかりやすい病気もあります。
犬種ごとの特性を知り、それに適した飼い方をすることが、健康で長生きの第一歩となります。
アニコム「家庭動物白書2019」2-10犬の請求理由より
富澤動物病院 2019年1月1日~12月31日 統計より
富澤動物病院 2019年1月1日~12月31日 統計より
話すことができない動物において、現在の健康状態がどのようなものかを知るためには、より若い時から情報を蓄積することが大切です。この積み重ねた情報が病気の早期発見につながり、食生活や生活環境の見直しのきっかけになるなど疾病予防にも役立つと考えられるからです。
当院では、まず一年に一回の血液検査をお声掛けしています。
千葉県の北総は自然が多く残り、皆さま御存じのように緑多い地域です。
それだけにワンちゃんの病気予防は、都心以上に気を付ける必要があります。
小さな家族が散歩を楽しみ、いつまでも健やかに過ごせるよう、防げる病気はしっかり予防しましょう。
犬種や年齢、生活環境に合わせた予防プログラムをアドバイスさせて頂きます。
※参考:アニコム家庭動物白書2017
フレンチブルドッグ、パグ、シーズー、ゴールデン・レトリバー、柴犬
パグ、ゴールデン・レトリバー、フレンチブルドッグ、シーズー
ヨークシャー・テリア、フレンチブルドッグ、トイプードル
シーズー、フレンチブルドッグ、ヨークシャー・テリア
ミニチュアダックス、フレンチブルドッグ、ヨークシャー・テリア
診察理由の第一位は皮膚病でした。当院では皮膚病の子を診ない日はありません。
来院される皮膚病の子の多くは、すでに毛が抜けていたり、ひっきりなしに体を痒がっていたりしており、強い痒みを訴えています。
まずは原因(寄生虫や感染症など)を特定し、内服で治療をしていく事がほとんどです。
内服で治療する以外にも薬用シャンプーを併用することで、治療の期間が短縮したり、再発を防ぐ事に繋がります。
当院では、愛犬の肌質や症状に合ったシャンプーを提案させて頂きます。
犬や猫は、歯垢がたまりやすく、それが原因で口の中に細菌が繁殖しやすい動物です。歯垢は主に口の中に残った食べカスや細菌類が原因となって歯に付着します。
そのまま放っておくと、歯垢は歯石へと変化していきます。
歯石が付着した歯の表面は凸凹になり、新たな歯垢が更に付きやすくなってしまいます。
この悪循環が続くことで歯肉に炎症を引き起こす原因となり、歯肉炎、歯周炎、歯周病へと発展していきます
歯垢中の細菌が原因となり歯肉が腫れたり(歯肉炎)、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまう(歯周炎)病気です。
大人のワンちゃんのほとんどが罹患していると言われています。しかも口の中の問題だけにとどまらず、鼻炎や他の呼吸器感染症、心臓病、腎臓病などの原因となる可能性が示唆されており、予防・治療が重要な病気です。
乳歯から永久歯への生え変わりがうまく行われず、乳歯が残っている場合には乳歯遺残(晩期残存乳歯)の可能性を考えます。抜けないまま放置すると永久歯の不正咬合を招き、異常な歯列による口内炎、歯肉炎、歯周炎を起こすため、抜歯をお勧めしています。
歯周病が進行し、歯根部分が感染を起こすと膿が溜まる事があります。上顎の第4前臼歯(一番大きな奥歯)に認められる事が多く、進行すると眼の下辺りが腫れてしまいます。軽度の腫れのこともありますし、大きく膨らんだり穴が開いて膿が出てくることもあります。
歯周病が重度に進行し下顎骨が薄くなった結果、簡単な衝撃で骨折してしまうことがあります。適切な歯磨きや歯周ポケットの歯石除去をおこなうことが、歯周病を防ぐために一番大事なことです。
ペットは大切な家族の一員です。
そんな大切なペットの避妊・去勢について、多くの飼い主様が一度は考え悩むテーマではないでしょうか。メリットだけではなく、僅かながらデメリットもある事を踏まえると、不安な方も多いはずです。
年齢や種類、個体差によっても状況は変わります。
詳しくは、一度ご来院いただきご相談下さい。
避妊去勢手術は、予約制で行っております。
電話での予約も可能ですので、基本は月~金曜日でご都合の良い日をお選びください。
手術当日の朝は、絶食の上でお連れください。(水は飲ませてもOKです)
9:00~10:00の間にご来院ください。
来院されましたら、受付にて同意書をご記入いただきます。
抜糸はありませんが、傷口を舐めないようにエリザベスカラーまたはエリザベスウェアをつけていただく必要があるため、お持ちの場合はご持参ください。
順番で診察室へと呼ばれましたら、健康状態を確認し、お預かりとなります。
手術終了後
男の子は16:00~18:30のお迎え
女の子は一泊していただきますので、翌日9:00~12:00、16:00~18:30でのお迎えとなります。
退院時にお渡しするお薬は指示どおり飲ませてください。
ご不明な点がございましたらお気軽にお尋ねください。